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狂犬病について
2016-02-27 Sat 17:06
こんにちは、サルビア犬猫クリニックです



もうすぐ3月ですね!
春になれば暖かくなり、過ごしやすくなりますね
でも私たちだけでなく、ノミやダニたちにとっても活動しやすい季節です
ということは・・・予防シーズンの到来です


わんちゃんにとっては狂犬病ワクチンや混合ワクチン、フィラリア予防やノミ・ダニ予防と大忙し‼︎


予防の時期に差し掛かり、産経新聞に狂犬病についての記事が載っていました。

狂犬病危機!予防接種率減少


皆様のところにも市からハガキが届くと、集合注射で接種したり動物病院で接種したりしますよね。
ハガキが届いたから・・・ということで接種されている方もみえるのではないかと思いますが、そもそも狂犬病とはどんな病気なのでしょうか?



★狂犬病とは?★
狂犬病ウイルスという病原体が原因となっておこる病気です。犬という字がついていますが、犬だけでなく人や猫、キツネや牛など
すべての哺乳類に感染します。感染してから症状を出すまでには2週間から数ヶ月かかることもありますが、この間にも感染した動物の唾液の中には病原体が排出され、他の動物を噛んだり、傷口や口元を舐めたりする事で広まっていきます。

体内に入ったウイルスはその後神経を伝って脊髄・脳に達し、麻痺や興奮、けいれんなどの症状をおこします。
治療法はなく、一度発症してしまうととほぼ100%死に至るというとても恐ろしい病気です。


 
記事にも書かれていますが、日本国内では1957年以降は狂犬病の発症報告はありません。
それまでは日本でも多く狂犬病に感染し死亡していましたが、狂犬病予防法が施行され、犬の登録や予防接種をしたことによって狂犬病を撲滅することができたそうです。

しかし、下記の資料の通り世界では狂犬病が発生しています。
狂犬病の発生状況

※厚生労働省HPより引用


台湾も日本同様50年以上発生していませんでしたが、2013年に野生のイタチアナグマから確認されました。
また、2006年にフィリピンに旅行中の日本人男性が現地で犬に噛まれ、帰国後に死亡した報告もあります


種類は異なりますが、ブラジルから帰国した10代男性が『ジカ熱』に感染したことがニュースになりましたね。

このように日本国内で発症していなくても海外に行った際に感染してウイルスが持ち込まれることは十分にありえます

わんちゃんや他の動物たちのためだけでなく、万が一狂犬病が国内で発生した場合に、発生の拡大や蔓延の防止など社会の安全を守るためにもみんなで協力していきましょう



★狂犬病の登録について★
生後91日以上経った犬には接種する義務があります。
登録は一生に一度です。もし引越しや譲渡のために今までと違う市町村に住むことになった場合は、今までの市町村の鑑札を新しい所在地の鑑札と交換します。
引越しをしたときには自分の住所だけでなくわんちゃんの住所も忘れずに手続きをしてあげてください。この場合、新たな登録手数料はかかりません。

また、わんちゃんの名前や住所、電話番号などの登録情報に変更があった場合や飼い主さんが変わった場合、わんちゃんが亡くなってしまった場合にも届出は必要です。各市町村の役場、保健所、動物管理センターなどに届出をしましょう。


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チョコレート中毒
2016-02-06 Sat 16:36
こんにちは、スタッフの大竹です。

気がつけばもう2月になっていました((((;´・ω・`)))
2月といえば、もうすぐバレンタインですね〜

今はどこにいってもチョコの特設会場を見かけますが、高級感溢れるようなものや
ものすごく凝ったデザインのものまでたくさんあり、見ていてもとても楽しいですよね
チョコ好きの私としては、たまらない空間です



美味しくて好きな方も多いチョコレートですが、わんちゃんやねこちゃんには絶対与えないでください


すでにご存知の方も多いかと思いますが、チョコレートやココアに含まれるテオブロミンという成分は、わんちゃんやねこちゃんの心臓や中枢神経を刺激し、大量に食べると下痢や嘔吐、興奮、痙攣や発作、呼吸困難などの症状をおこします。
最悪の場合は、急性心不全を起こして死亡することもあります

人はこの『テオブロミン』を効率よく体外へ排出できますが、わんちゃんやねこちゃんの体は代謝する能力が低く、この蓄積効果によって中毒を起こしてしまうのです。


では、どのくらいの量を食べると症状がでるのか…


文献にもよりますが、体重1kg当たり100〜150mgで中毒症状が現れ、250~500mgで致死量と言われており、これは製菓用チョコレートでは約20~40gに含まれます。


ビターチョコレートなどカカオ含有率の高いチョコレートであれば、小型犬の場合、板チョコ一枚で致死量となります



チョコレートにもホワイトチョコやミルクチョコなどいろいろな種類があり、製品によっても含まれる量が異なるので、
必ずしも症状がでたり、命の危険があるということではないですが、少量だから安全というわけではありませんので、くれぐれもわんちゃんたちが届く場所には置かないように気をつけてください


もしチョコレートを食べてしまったら、食べてすぐなら吐かせる処置で難を逃れることもありますので、すぐに受診することをおすすめします。



美味しそうな匂いにつられてテーブルの上にあるチョコレートを食べていた!と、ふとした瞬間に食べていることがあります。
特に今はチョコ作りに夢中になっていることやチョコを食べる機会が多いので、十分に注意しましょう





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